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医療の話
我が家の最近の朝の習慣はこちら、TVE。スペインの国営放送。ネットで生でみれるなんて知らんかったー。

我が家テレビはゲットしたものの、みるべきものが少なくて。というのも、テレビはインターネットとともに加入してお金を払わんとみれんのやけど、ベーシックコースだと、北欧の公共チャンネルとドイツのちょっとくらいしか見れないのです。なのでニュースをみたくてもデンマーク語・ノルウェー語・ドイツ語・・・ 正直ときめかん。しかも小さなお国、デンマーク。ニュースは国産でも、エンターテイメントはほぼすべて輸入物。ほとんどがアメリカのドラマ、アニメ、バラエティ、のしょぼい字幕付き。つまりは英語。だからがんばれば少しはわかるしおもしろい。ベーシックでない欲張りパックにすると、これらのいろんなおもしろいチャンネルが見れるんだけど、月額がすごく高くて、さすがにそれは払えない・・・ということであきらめたのです。だってテレビに月1万円近く払うのきついでしょ!??けどこっちの家庭はみんな入ってるんだろうなー。前に住んでたアパートにはあったしさ。

というわけで朝のニュースはスペイン語。


さてさて、先週はこたろが病気で1週間まるまる幼稚園をお休みしました。金曜に発熱。週末は39度超すし、食べないし、気持ち悪いといってぐったりして少し自家中毒っぽくなったからあわてて、「時間外サービス」に電話するも呼び出し音はなるのに出ないし。その後一度はいてすっきりしたらしく元気になったので、もう電話はしませんでしたが。

というのも、医療は無料のデンマーク。正直システムはかゆいところに手が届かないです。

みんな自分のかかりつけ医というものがあって、何かあったときは必ずそこに行きます。完全予約制だから行く前に電話で予約を取らなきゃいけない。しかしこの予約受付が朝の8時から9時までの1時間のみ。以前かけたときはその間ひたすら話中でつながらなかったことも。ちーん。このときは検診の予約のためにかけたから、急ぎじゃないしその日の予約がほしかったわけじゃないからまだいいけれど、子供が本気で病気のときはどうすればいいのさ!?

で、このかかりつけ医がお休みの夜、週末になんかあったときには、時間外ドクターサービスというものがあり、そこに電話をします。これがまた地方(市よりさらに大きい、地方、よ)に電話番号が一つのみ。かけるとデンマーク語・ドイツ語・英語で「こちら、時間外サービスです」という自動音声がかかるもひたすら待たされ・・・・ 前回は結局電話、とってくれなかった。これもね、電話をして症状を話してから、「じゃあおいで」といわれたら、最寄の施設に呼び出されるんだと。しかし行くまでもないと判断されると、うちでどうしなさいとか指示を受け、後日かかりつけ医の開いているときにそちらに行くのです。


確かに理屈はとおってると思う。熱があっても死にやしないし。こうやって最低限しか医者にかからない、というのは医療費や医者の労働を無駄にしないですむいい方法だと思う。日本の小児科はたしかにやりすぎ部分が多いと思うもの。日本だとちょっとした熱でも必ず病院行くもんね。けどさ、こうやって節約をするなら電話をかけたら必ずつながる、というのは必要だと思うよー。心の安心料というかさ。もしもこたろが本当にひどい熱で、ちょっとおかしいな、けど救急車呼ぶまでもないけれど・・・という微妙なとき。ぐったりして水分何も取らないとき。電話もかからず翌日まで待ってるあいだに、急変したらどうするんだろう?結局救急車を呼ぶときしか医者にかからない、に近いものがあるよね。

お友達の娘さんが前に時間外に自家中毒を起こして電話したら、うちで寝てなさいといわれたそうで。こたろがおこしたとき日本の小児科の先生には「なんでもっとはやくつれてこなかったの。これはきついのよー」といわれ点滴をしましたさ。こっちだとそれもなさそうだな。熱も3日4日続いたら血液検査とかするけれど、それもこっちじゃないんだろうなー。

かかりつけ医にせよ時間外サービスにせよ、電話での対応をもっと調えたら、もっと安心できるシステムができると思うんだけどね。

たしかに、ひでっちの訪問看護婦さんからは、彼女の携帯のほか、看護婦さん事務所の番号、週末OKの番号など、悩みやトラブルがあったときにかけれる番号をいくつももらってあるので、お医者に行かなくてもアドバイスがもらえる手段はたしかにあるのですよ。まだかけたことはないけれど、これはいいアイデアだよね。


ちなみにこたろは週末あけた月曜日にかかりつけ医に予約を取っていきました。心音、耳、のどなんかをみて、「おかしいところはないからおうちで安静に。水分だけは取るように。おしっこしてるかチェックしてあげてね」でおしまい。39度過ぎてきつそうなときにこれあげました、と熱さましを見せると、「これあげてご飯が食べれるとかなら無論あげてもいいけれど、別にあげなくてもいいわよ。熱があるならあるままほっといたって大丈夫」と。ま、確かにそうなんだけどさ。のんびりだねえ。


かかりつけ医のところに行って思うのが、「お医者なのに病人らしい人がいない」ということ。たいていが何かの定期健診や、お年寄りのいつもの病気のチェックとかそういうのできてるんだろうなー。咳してる人やぐったりしてる子供、鼻かんでる人もいないのよ。風邪だなんだだったら、みんなうちでなおすんだろうなー。


私、この北国の自力で直す、薬を必要以上に使わない医療はきらいでないです。日本は抗生物質使いすぎだと思うし。ドイツでも何度も熱出したけど、一度も抗生物質もらったことなかったけれど、日本だと小児科行くたびもらうもんね。で、先生にそれをいったら「うーん、それは名医なのかもしれないわね。けど私は心配だからやっぱりだしときます」といわれたよ。なるほどね。


ただね、週末に熱でぐったりする子供を抱えて、あ、このまま悪化してこうたんになんかあったらどうすればいいんだろう・・・とものすごく不安になったのです。日本にいれば、タクシー拾って救急に行けばいい、スペインでだってCentro de saludの救急に行けばいい。けどここだと、電話をかけないと駆け込めるところがどこにもないんだもん。というわけで、電話番号を増やすとか、電話番をちゃんとつけるとか、受付時間を延長するとかしてくれればいいのになー、と思ったわけです。



ちなみに医療費無料といえばスペインもそう。スペインは医療にはとってもお金をかけてます。臓器移植とか世界でトップクラスってしってた?お産のシステムとかも日本に比べればしょぼいけど、ちゃんとしてるしね。デンマークはそれより経費削減、のにおいがしますね。一方で最低限の検診やチェックなんかを向こうから知らせてくれるので、守られてる感はします。


医療はお国それぞれ、いいところもわるいところもね。
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【2011/01/26 10:48】 | La vida en dinamarca | トラックバック(0) | コメント(5) | page top↑
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コメント
本当に心配な症状になったときは、看護師さんや、もらった電話あちこちかけたらいいさ。。。

日本の医療に慣れてる身としては、しんぱいだけど

確かに日本は、薬飲み過ぎだもんね

デンマークでは、親の見極める力が


養わされるね。
【2011/01/26 14:52】 URL | よしよし #-[ 編集] | page top↑
この医療の違いには私も不安です。
ホームドクター、この制度も私は初めてですが広く浅く診てくれますよね。
一度、子供が嘔吐下痢になりましたが夜中に救急病院に行って本当に診てくれるのか疑わしくただでさえぐったりしてる子供を診察してくれる確証もないのにつれて行きたくなかったので家で完治させました。何度もこの症状は経験あるんですが日本ではいつも病院で点滴を受けていました。お医者さんから子供は決着付くのが早いといわれました。半日、嘔吐するならば脱水症状になるから病院に来いと言われました。デンマークでこの症状が出た時、いつも福岡で診てもらう総合病院に日本時間の朝方電話かけて自分が海外にいること子供の症状を伝えました。こんなことしてどうしようもないんですが誰かのアドバイスが欲しくて。日本のちょっと過剰な医療サービスに慣れてるからデンマークのシステムは不安で仕方ありません。
昨日も子供が高熱出したので日本から余分に処方してもらった座薬を使いました。日本では小さな子供がいる家庭には必ずかかりつけから多めに処方してもらえる解熱剤です。こんなものもデンマークはもらえないんだろうなと思って。

私も今年に入って39度の熱が5日続いてこんなことは初めてだったので変な病気かと心配になりましたが医者には行きませんでした。ホームドクターに予約しても平気で来週の予約にされそうなので。実際はどうなのか分かりませんがこの頃「どうせ行ってもまともに診てくれないだろう。」と勝手に決めつけてしまってダメですね。
子供が本当に時間外に深刻な時ってどうしたらいいんでしょうね。いつもそれを考えてしまいます。

知り合いに怖いことを聞きましたが、医者が診てくれない、もしくは簡単に家に帰したなんてあって万が一の事態が起きた時は「仕方ない。」で家族も納得するそうです。これって本当の話ですかね?でもこの国ならあり得そうって感じました。
怪我と病気、本当に本当に気をつけましょうね。
【2011/01/27 20:15】 URL | ますみ #-[ 編集] | page top↑
ますみさん

お気持ちよーくわかります。本当、不安ですよね・・・

私の知ってる限りで助言できることといえば・・・

まず救急病院はあらかじめ電話で連絡をしないといけないそうです。で、その電話で症状を話せば指示してくれるようですよ。電話番号ご存知ですか?オーフスのはネットで探したら出てきました。

熱さましも、薬局で子供用の、といえば処方箋なしでも買えると思います。デンマークではパラセタモールだそうです。日本と違ってこっちの国は三日分、とかじゃなく、ひと箱まるまる買うので、もしものためにもっておくのもいいかも。

ホームドクターもうちの先生は、「なにか気になることがあったら、朝電話で当日の予約を取ってきなさいね」といつも言ってくれます。症状を伝えて今日の予約ください、といえばくれると思いますよ。今回そうやって我が家も行きました。そのぐらいのことで来たの?と思われたかもしれないけど、心配だったから。大丈夫よ、といってもらえるとやはりホッとするものです。

日本の医療に慣れているとさらに不安だと思います。けど子供の発熱なんかでみるのは、どこでものど、みみ、心音くらいで、基本的に日本もどこも同じですよね。日本だったらほかに血液・尿検査だ、インフルエンザ検査だとしてくれるのかな?けどと特別な病気でない限り、熱などの症状は時がたてば治るものだし、危険かどうかをみてもらうだけでも充分診察してもらう意味はあると思っています。ケアがないからちゃんとみてないというわけではないと思いますよ。

回復を早めたり脱水のときの点滴はしてくれるのか、謎ですよねー。それも「どうせなおるから」で飛ばされるとつらいですよね・・・ ホームドクターのところに小さなラボがついてるから、血液・尿検査くらいできるはずなんですけどねー。事実妊娠中の検診じゃしてたし。旦那もしてたし。


本当、時間外での病気や急な怪我なんかどうしていいかわからないですよね。だって電話も出ないし!!そこで病院にこい、といわれたとしても、チャイルドシードがないとタクシーも乗っけてくれなかったりするし・・・とか考えてると余計に不安。あと喘息の発作とか。起きたらどうすればいいんだろう・・?

しかしその「仕方ない」はありえないですね!まったく予想不可能の難病や急変なら確かにしょうがないけど、予想ができることならば、ちゃんと検査なり治療なりしてくれてなきゃ家族も納得・・・できないですよー!


子供さん、ホームドクターにかかったことありますか??予防接種だ検診だって結構あるので、お話しとくといいですよ。そのときにいろいろ心配なこととか話しておいたら少しは安心できるかも。ますみさん自身も婦人科検診でかかってみるのもいいかもー?

我が家もデンマークの医療システムには不満たらたらですが、かかりつけの先生がとてもいい人で話しやすいので、それには満足しています。しっかり話をきいてくれるか、そうじゃないかじゃ、お医者さんに向かう足取りの軽さや、信頼度がかわってきますよね。ドイツの婦人科がひどかったもので・・・・


ま、なにより健康第一ってことですね。お互い健康には気をつけましょう!!!
【2011/01/28 10:10】 URL | のじ #-[ 編集] | page top↑
のじさん、安心させてもらいました。
周りの話を聞いたらどうも私の中でデンマークの医療は「当てにならないもの」と決め付けていたようです。
ホームドクターにはかかったことありますが私が外国人であること、不安に思っていることを話しておけば少し落ち着きそうだと思いました。確かに次にホームドクターにお世話になることがあったら足取りの軽さは全く違いますもん!

パラセタモール、調べてみたら日本で処方されるカロナールっていう薬とおなじみたいですね。名前が違っても同じなら安心して使えます。
救急病院は電話番号はメモってます。でも電話したことないんですが電話に出てくれないとかあるんですね。(ありそう・・・。)しかも電話入れてから行かなくちゃいけないんですかぁ。英語が得意じゃないのに電話はもっと苦手です。そして病気の会話は単語が聞きなれないのでまた難しい・・・。
うちも車がないのでもし夜中に病院に行くならタクシーですよね。そう、こっちはチャイルドシートなかったら乗せてくれませんよね。

色々情報ありがとうございます。どれも実際には活用しなくて済むように健康で過ごしたいですね。

この冬は福岡も寒いみたいですね。うちの子供たちはバリバリの博多弁ですよね~。海外で知り合う日本人は圧倒的に関東の方が多いですがお構いなしに博多弁です!
【2011/01/28 11:12】 URL | ますみ #-[ 編集] | page top↑
ますみさん

私も英語苦手でして・・・電話は時に、ジェスチャーが通じないですもんね。筆談もできないし(笑)。旦那がいるときはまかせっきりです・・・けどもしものときも結構何とかなるものですよ。勢いです!!(笑)

パラセタモールはアセトアミノフェン系の害の少ない薬だと思います。インフルエンザのときでも飲ませても大丈夫なやつのはずです。我が家は今のところドイツから持ってきた子供用イブプロフェンを使ってるのですが、こちらでみせたら、「デンマークじゃ子供には使わないわ!」と驚かれました。

このパンフレット、訪問看護婦さんにもらってとても参考になったのでよろしかったら見てみてください。
http://www.cancer.dk/NR/rdonlyres/9AC8DB86-E158-4E19-9CDA-378E8AA86A79/0/DKsundhedsv%C3%A6senengelsk.pdf
デンマーク語&英語でデンマークの医療システムの説明があります。

経費削減がすごいけれど、医療が遅れているわけでは、ないんですよねー。

我が家もばりばり博多弁ですよー!!長男はスペイン生まれでも博多弁です!!
【2011/01/28 11:48】 URL | のじ #-[ 編集] | page top↑
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